2015年11月
公衆用道路の登録免許税
不動産の名義を変更する場合(所有権移転登記とかです。)は
登記申請時に登録免許税を納めなければなりません。
「不動産売買のとき、司法書士にえらい高いお金払った。」と
お聞きすることがありますが、この「えらい高いお金」の大半は
登録免許税という税金です。
登録免許税の額は、固定資産評価証明書に書かれている不動産の価額に
登録免許税法で決まっている税率をかけます。
非課税の不動産の場合ですが、
例えば、 「公衆用道路」の場合には、その土地に接近した位置にあり、
かつ、その土地とほぼ同種類の土地(近傍宅地)の
1平方メートルあたりの価格に地積をかけて、さらに、それに100分の30をかけて算出した額が、
不動産の価額となります。