むすこのはなし
親不知の抜歯
息子は一泊二日の入院で親不知の上下4本抜歯しました。
入院したところ。
病室でくつろいでいます。
最後の夏休み
息子は高校3年生。
「働き出したら、もう夏休みはないから」 とか言って
「最後の夏休み 」 を やたら強調します
最近は 一人で
身障者スポーツセンターのプールにも行くし
簡単な買い物はしてくれるし
私の荷物も持ってくれるし
なかなか おりこうなので
息子の 『最後の夏休み満喫計画 』 に協力して 今日はランチに行きました。
↑ 一人で行動している時、おそらく 周りの皆さんに いろいろな形で 助けていただいていると思います。
息子を見守ってくださる周囲の方々に 本当に感謝しています。
(息子のことで何か気になることがありましたら母までご連絡ください。
悪いことしとったら、怒ったってください。)
息子は できれば 大好きな TDL に行きたいらしいのですが・・・
それは なかなか難しいよ
連合運動会
今年も 『名古屋市立小中学校特別支援学級・特別支援学校 連合運動会』 が 開催されました。
昨年までは 秋に 瑞穂競技場で行われていましたが、今年から 夏に南区の ガイシホール で開催となりました。
息子も 今年 高校3年生
毎年の恒例行事の この連合運動会も 今年で最後です。
↑ 上の写真は 「世界で一つだけの花」 の マスゲーム
大きな輪ができて、きれいでした。
息子は 自分のことをどう思っているのかわかりません。
私は障害児を生んだことで、息子に申し訳ない思いをしたり、健常な子を生めなかった自分に傷ついたり、いろいろな思いを経てここに至っていますが、でも、いま、自分の子どもが彼で良かったと思います。
「世界で一つだけの花」 の歌詞では ありませんが、息子は 私にとって 唯一無二のかけがえのない存在です。
息子の発達が遅く、それが知的障害だとわかった時、 「周りは皆、普通の子どもなのに、どうして、私の子どもだけが障害児なの」 と泣いた過去もありますが、
今、楽しそう(?)に 友達と踊っている息子を見ながら、「私のところに生まれてきてくれてありがとう」 って 思っちゃいました。
「かわいそうな子」と息子を抱え込まず、息子の権利と意思を尊重しながら、息子を社会に送り出さないといけないなぁと改めて感じた最後の夏休みです。
父母の会総会 終わりました
息子の通う 養護学校の 『父母の会』 の会長を 1年間勤めさせていただいておりました
本日、父母の会の総会にて 新役員の承認があり お役目が終了いたした
委員並びに役員の方々のフォローをいただき、 なんとか 無事に 責任を全うすることが
(たぶん) できました。
委員並びに役員のみなさんには 心より 感謝しております
PTAも 父母会 なども そうですが、なかなか 皆さんお忙しくて、クラス委員が 決まらなかったりすることを 娘と息子を通じて、体験してきました。
今年度、お引き受けいただいた方々も 限られた時間の中 役員をお引き受けいただいて、本当に感謝しています。
今後も また できる限り 協力させていただきたいと思っています。
ファイルの復元
昨年、ウィンドウズセブンをメインのパソコンにしたのですが
今日、すごい機能を発見してしまいました
上書き保存で消してしまったファイルやフォルダーが復元できるのです
書類などを 『上書き保存』 して、画面を閉じてしまうと、元のデータはなくなっちゃいます。
画面を閉じる前なら、『元に戻す』 で何とかなったのですが、画面を閉じるとアウトです。
ところが、(セブンにしかない機能らしいのですが) 復元 できるようになりました。
実は、今日、息子の関係のファイルを 『上書き保存』 やっちまいました。
で、復元 を試してみました。
※ あくまで、小林の成功例ですので、出来なかった場合や不具合が生じた場合の責任は負いかねます。
試される方は自己責任でお願いします。
まず、
1.「スタート」メニュ-を開き「ドキュメント」などのフォルダーをクリック。
2.復元させたいファイルやフォルダーを保存していたフォルダーを右クリック。
3.表示されたメニューの 『以前のバージョンの復元』 をクリック。
4.検索が始まります。 (ドキドキ )
でも、「利用可能な以前のバージョンはありません」と表示されたらあきらめなくてはなりません
5.復元できるフォルダーが見つかったら、その中から適宜の日時を選択し、コピーをします。
6.「項目のコピー」ウインドウが開くので、場所を指定してフォルダーをコピーします。
※5.6に関しては、ファイルの場合には「名前をつけて保存」で元の場所に戻すことが出来ました。
やった
なくなったと思ってたファイルが復活した時はちょっとした感動でしたよ。
ともだち
むすこが、3歳ごろから、大切にしているロボットのゴリラです。
たいてい、むすこのベッドに寝ています。
むすこの気が向くと、旅行にも連れて行ってもらえます。
一体、何個製造されたかわかりませんが、これだけ長い間、ともだちでいられて、
彼は、このゴリラの仲間の中で、一番幸せなヤツだと思います。
で、私は彼を「日本一幸せなゴリラ」と呼んでいます。
ただ、扱いが 結構激しいので、彼自身は、「もう疲れた」と思っているかもしれません。
通学
4月から、むすこが、養護学校の高等部に通いだしました。
公共交通機関を利用して、通学します。
当初は、登校と下校のすべてに付き添わなければ心配な時期があり、
どうなることかと思っていましたが、
何とか、帰りは一人で、帰って来られることがわかりました。
ずいぶん昔、
例えば、知的障がいでIQが50の場合、
すべての面で、IQ100の子どもの5割しかできないのではなく、
知的障がいの子は、できることとできないことの差がデコボコと大きい。
(例えば、8割できることもあれば、2割しかできないこともある。)
と教えてもらったことがありましたが、
最近のむすこを見ていると、つくづく、その事を実感します。
字を書かせれば、ひらがなとカタカナが混在し、小学校1年生で学習する程度の
漢字が、たまに、混じるくらいの文章を書きますし、
計算も、せいぜい1桁の足し算がいいところ。
2桁になり、繰り上がりがあると、もう、わからないようです。
ところが、お金の計算になると、3桁までできてしまったり、
バスに書いてある行き先が読めたり・・・
最近の彼の生活力に驚かされています。
今まで、私は、他の知的障がいの方の多方面での頑張りを見つつも、
むすこに限っていえば、
むすこは私がいなければ何もできない。
彼は、常に誰かに守られる立場でしか生きられない。
と、心の片隅でひっそり思っていたのですが、
最近、もしかしたら、むすこも、そうばかりでもないかの知れない。
と、ちらっと思ったりします。
もしかしたら、チャンスがあれば、誰かの役に立てることもあるのかもしれません。
卒業式
今日は 息子の 中学校の卒業式でした。
この3年間、先生方には 本当に お世話になりました。
仕事を持っていることについても 大変ご配慮いただきました。
本当に良くして頂いた先生方と お別れするのは 寂しいのですが・・・
とはいえ、、、 息子を取り巻く世界は 結構 狭いので、
また、どこかで、お会いする機会を期待しつつ、卒業式を終えました。
ここしばらく 温かい日が続きましたが、今日は 雨で、とても寒く、
息子は 「早く帰ろうよ~」 「まだ、いるのかよ~」 と うるさいし、
別れを惜しむ間もなく、帰ってきました。
来年度からは 養護学校の高等部に通います。
連合運動会2009
今日は、「連合運動会」が瑞穂競技場であった。
「連合運動会」は、市内の特別支援学校や特別支援学級の
生徒・児童が集まって行う 年に一回の大運動会である。
開催には 賛否両論あるが、うちの子どもは、今回は そこそこ楽しみにしていたようである。
で、子どもと行ってきた。
寒かった。
頭が痛くなってしまった。
肩こり
うちの息子は、姿勢が大変悪い。
首を前に突き出したような姿勢で、
テレビの 「裸の大将」 に出て来る 山下清画伯のよう。。。。
ここんところ、「肩がこる」だの 「首が痛い」だのと うるさいので、
念の為、てんかんの定期診察のときに、ドクターに その話をしてみたところ、
「姿勢が悪いからでしょうね~」とのこと。
やっぱりね。。。
診察中、ドクターに肩を揉んでもらい、
「気持ち良いか?」と聞かれて 「まあまあかな」と のたまっていた。
ひや~、
田舎育ちの私にとって、お医者様といえば、遠~くまで 行かなければ診てもらえない
神様みたいな存在だった。
その神様に肩を揉んでもらうなんて、なんと罰当たりなヤツ。
その上、若くて素敵な神様なので、ちょっと、うらやましかった。
ちなみに これは うちの画伯が書いた スポンジボブと仲間達
それなりに かわいいでしょ。